身障者をヨットに乗せ勇気と希望を与える(1999-2000年度)

浦添ロータリークラブ社会奉仕委員会(委員長 比嘉宥海)では、障害者にヨットクルージングを体験させ、『勇気と希望を与えよう』を計画し、1999年10月11日(月)に実施しました。参加者は大平養護学校生徒、鏡ヶ丘養護学校生徒、父兄、ボランティア世話人、クラブ会員など合計42人が参加しました。
ヨットは当クラブの木村和夫会員の1艇と他の篤志家2人のヨット1艇ずつを無償で提供していただきました。万が一の事故に備えて内科医の大浜篤会員とスタッフ2名がクルージングを見守りました。
下里芳則会員は、乗船前後の待機のためのテントを提供しました。秋岡良介会員は子供たちとボランティア会員に心温まるプレゼントを贈り喜ばれました。

来賓として浦添市青少年健全育成市民会議の金城盛作会長は挨拶の中で、この計画の素晴らしさを述べられました。ヨットは宜野湾ヨットハーバーを出発、約30分間、沖合いまでクルージングを終え、帰港しました。途中、あいにくの雷雨のため、最後の8人がクルージングを体験できませんでしたが、体験した生徒父兄の喜びようを見て、これからも地域に密着したプログラムを続けていかなければと意を強くしました。
また、この企画に賛同するヨット仲間も次回は必ず協力するから参加させてほしいとの要望がありました。